岩五の給食◇2月8日(木)
- 公開日
- 2024/02/08
- 更新日
- 2024/02/08
学校給食
*献立*
・麦ご飯
・牛乳
・めひかりのゆかり揚げ
⇒きびなごのゆかり揚げ(入荷都合)
・たまごと野菜の塩炒め
・針供養みそ汁
・みかん1/2
旧暦の12月8日と2月8日は、それぞれ「事納め」・「事始め」の日、あわせて「事八日」といいます。
農作業などの人間が行う仕事では12月が「事納め」で2月が「事始め」。反対に、“神様”を中心にした考え方では年神様を迎えるためにお正月行事の準備を始めるから12月が「事始め」で、後片付けを終える2月が「事納め」とされています。
12月の給食では、この日に無病息災を祈って食べられていた小豆などが入るのが特徴的な「御事汁」を献立に取り入れて紹介しました。覚えていた人はいたでしょうか?
今回は、事納め・事始めの日に行われる「針供養」という行事に注目です。
「針供養」は、1年間使って錆びたり折れたりして使えなくなるまで働いてくれた針を、「事八日」の日に豆腐やこんにゃくなどの柔らかいものに刺し、神社などに納めて供養する風習です。
主に“淡島神”という神様を祀っているお堂があるお寺や神社で行われている行事で、東京都内だと、雷門で有名な浅草寺でも行われているようです。
今日はこれにちなんで、豆腐とこんにゃくたっぷりのみそ汁を献立に取り入れてみました。
*本日提供予定だった「めひかり」は、入荷の都合で「きびなご」に変更しました。ご了承ください。*