今日の五中

★「命の大切さを学ぶ教室」を行いました!

公開日
2025/09/26
更新日
2025/09/26

できごと

 9月26日(金)中間考査明けの午後、「命の大切さを学ぶ教室」を行いました。

 バリスタとして一躍名をあげ、これから世界に飛び立とうとしている矢先に交通事故に遭われ、命を落としてしまった講師の深迫さんの息子さんのお話から、命の大切さについてお話しいただきました。中間考査明けで疲れているに違いない生徒たちが真剣に耳を傾けていたのが印象的でした。生徒の感想を紹介します。

 (①今日のお話で一番気になったところ ②今日の感想)

◆①被害者遺族の二次被害があることを初めて知りました。②息子さんが生きていた時にやり遂げたかったことを叶えようと行動している遺族の方々を心から尊敬します。人はいついなくなってもおかしくないということを改めて実感しました。私がもらった一度だけの人生をより大切に生きていこうと思いました。

◆①息子さんとの会話や亡くなる直前の様子を話す深迫さんが辛そうで、でも、温かく感じた。②息子さんや娘さんのお話を聴いて深迫さんがそのときどんな感情だったのか考えてしまいました。身近にいた大好きな人が急にいなくなる、そう考えると心に来るものがありました。愛情が強く伝わりました。天国にいる息子さんにも絶対届いていると思います。

◆①息子さんの想いをきちんと家族全員で受け取り、行動したことにとても感動しました。命があるときに好きなことをして、ひとのため、自分のために生きようと思える講演会でした。②2次被害があるつらさ、それが一生続くのは怖いし悲しいと伝わりました。ビデオメッセージの息子さんの笑顔はとても柔らかで今でも生きてそうだと感じたが死んでしまっているなんて・・・と悲しくなり涙が出ました。

◆①少年院に行ってお話をした時のエピソード②今、自分たちが生きているのはすごいことなのだと感じた。生きていられるのは当たり前じゃない、人間はいつどこで死ぬのかわからないからやりたいことがあったらすぐに行動に移して自分がやりたかったことができなかった人たちの分まで自分の命を大切に生きようと思った。

◆①少年院の話について、私たちも犯罪を犯してしまったらそこに入ることもあるというのが身近な話だと思いました。②身近な人がなくなる経験がありますが、病気などで心構えをする時間がありました。今日のお話で心構えをする時間もなく亡くなってしまう、人の命と死の近さを感じました。これからは、毎日命があり、家族や友達がいるというこの環境に感謝して生きていきたいです。