数学の授業
- 公開日
- 2014/07/01
- 更新日
- 2014/07/01
校長室より
数学の柳先生の授業を参観しました。√の計算の仕方をジグソー学習で行っていました。ジグソー学習とはアメリカの社会心理学者であるアロンソンらが提唱した学習方法であり、誰もが発表者になることで全員の表現力を高める学習方法です。簡単にいえば、4人程度のホームグループを編成し、各自が個別の課題を分担し、他のグループの同じ課題の者同士で調べ、その結果を元のホームグループに戻って報告をするという学習方法です。学習に対する責任感やコミュニケーション能力の向上に役立つといわれています。本日の数学の授業でも2つの課題にそれぞれ取り組み、その後、元のグループに戻って報告しあっていました。数学は方法教科なので、様々な指導法を工夫していくことが大事です。これからも生徒の実態に応じた指導を考え実践していってほしいと思います。それにしても√は社会でどんな意味があるのでしょうか。¥テレビの新番組で数学の有効性を感じさせるものがありますが、直接、数学は実社会でどのように役に立つのでしょうか。