本日、第49回卒業証書授与式を挙行いたしました。男子85名、女子62名が巣立っていきました。卒業生が３年生として過ごした平成２３年は歴史的に見ても多くの出来事が起きた一年間でした。大きな出来事とともに変化の大きい時代でもありました。変化の大きい時代に生きるには、幕末に活躍した吉田松陰の「飛耳長目」が大切だということを式辞で話しました。「飛耳」とは遠くのことを聞くことができる耳であり、「長目」とは遠くまでよく見通す目のことです。すなわち、見聞を広め、情報を収集し、よく観察することが大切であるということです。式への参加態度はどの学年の生徒もよく、式歌や校歌でもよく声が出て、大きな感動をもたらしました。第４９回卒業生の前途を祝す。（3月19日）