学校日記

校長1年生の卒業式

公開日
2016/03/19
更新日
2016/03/19

校長室より

 昨日(3月18日)、卒業式が無事終了しました。私にとって上一色中学校で初めての卒業式。来賓の方、保護者の方が大勢いらっしゃる中で、式辞を読むことにはたいへんなプレッシャーを感じていたのが実際のところです。
 式の朝は、4時半に起床し、式辞のおさらいを何度かしました。それでも不安と緊張は式が始まるまで拭い去れませんでしたが、来賓の方を案内し式場に入ってからは「人事を尽くして天命を待つ」という悟り(開き直り)が生まれ、不思議に落ち着いた状態で本番を迎えることができました。式辞自体の出来は自分ではよくわかりません。100点ではなかったことは自覚していますが、私の伝えたいことが少しでも卒業生の心に届いてくれたら嬉しいなと思っています。
 しかしそれはさておき、主役の卒業生はもちろんのこと見送る在校生の式に臨む態度がとても素晴らしかったです。来賓の方からもたくさんのお褒めの言葉をいただきました。姿勢も歌も送辞も答辞も私は100点だったと思います。特に校歌は3年間の思いの丈を全て注ぎ込んだ「これ以上の歌はない」という魂の熱唱で、私の心の中にビンビンと響いてきました。涙がこぼれ落ちそうになりました……。
 校長1年目の私がこのような素晴らしい卒業式を迎えることができたことを、生徒、保護者、来賓の方々、地域の皆様、そして今日まで熱心に指導を続けてきた本校の教職員に心から感謝します。

 話は変わりますが、午後の卒業祝賀会の会場でN君のお母様から「校長先生のホームページ、ユーモアあるものがあったり、涙しそうなものがあったり、楽しみに読ませてもらっています。」という言葉をいただき、ドキッとしました。自己満足の駄文にそのような評価をいただけたこと、本当に嬉しく思いました。駄文ながらもできるだけしっかりとしたメッセージをもった文章を書いていかなければと気持ちを引き締めました。
N君のお母様、お子様が卒業しても時々ご覧いただけたら幸いです。

 最後に、卒業生144名全員に輝かしい未来が待っていること心から願います。私も「校長1年生」を卒業し、向上心をもって次のステップへ登っていきたいと思います。

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