春江中とアインシュタイン
- 公開日
- 2022/06/30
- 更新日
- 2022/06/30
できごと
今日6月30日は、理論物理学者アインシュタインが、1905(明治38)年に『相対性理論』をドイツの物理雑誌に提出した日とされています。アインシュタインは今日の物理学の基本的な理論を打ち立て、「物質は光速を超えたスピードで移動できない」は有名です。120年前の理論が現代社会まで脈々と生き続けています。アインシュタインは12歳の時、叔父からもらったユークリッド幾何学の本を独習し、その後独学で微分学・積分学を習得したそうです。春江中の図書室にも自然科学(物理学)をはじめ多数の書籍が置かれ、多くの生徒が活用しています。
さて、今、春江中図書委員会の活動が熱い。図書館の利用者数や貸出数を増やしたい、もっと気軽に図書館を利用してほしいという願いから、名付けて『ブックハンター』の取り組みが始まりました。図書委員お勧めの書籍10冊が図書室に隠れていて、曜日ごとに出題されるクイズのヒントからその本を探し出すと言うものです。正解の本にたどりつくとその本の中に『正解カード』が入っており、それをカウンターでお手製のしおり(写真)と交換できるという企画です。
図書委員会で発案した自主的な取り組みです。この企画を通じて、一人でも多くの生徒が本に親しむようになり、春江中文化の高揚に一役買って欲しいものです。