学校日記

2学年だより  白馬林間目前!

公開日
2014/07/12
更新日
2014/07/11

お知らせ

 ここまで一生懸命準備してきた林間学校のしおりがほぼ完成しました。ノートに事前学習からの資料を張り付ける形です。生徒にはファスナーファイルごと渡してあるので、保護者の方には一度目を通していただきたいと思います。
 先週お世話になる民宿が決定し、挨拶状を書き、さっそく写真と共に送付しました。みんなの白馬入りをきっと楽しみにしてくださっていることと思います。みんなも目的もなく遊びに行くのではなく、集団行動をしながら、農作業等の体験学習をするということを忘れないでください。

<しおり>
1.白馬林間に関することをそれぞれが調べ、班ごとにまとめました。
2.全員が何らかの係を受け持ち、白馬林間が楽しく充実したものとなるよう、集団校外活動のルールや確認事項を考えました。
3.実行委員(学級委員)を中心に原稿作成・印刷をしました。
4.ノート1冊分の立派なしおりの完成です。健康チェック・荷物確認はしおりを見ながら、忘れ物・余計なものがないようにしましょう。

<キャンプファイヤー>
1.楽しみにしているキャンプファイヤーは1日目夜行います。レク係が準備を進める中、みんなが盛り上がれるよう考えています。盛り上がるのは全員です。一部個人だけのお楽しみにならないように。
2.歌練習は音楽の授業でたくさんやりました。覚えて歌えると楽しさも倍増。いつも口ずさんで大きな声で歌って、楽しい思い出を深めよう。
3.キャンプファイヤーではフォークダンスもやります。練習をしましたが、なかなか思い切って人と手をつなぐ、といったことができません。気持ちが高まるとみんなとの一体感は高まります。フォークダンス最高!!振付を覚え、スマートに踊りましょう。
4.レク係が司会進行を務めます。楽しい会だからこそ、協力をして盛り上げていきましょう。みんなが頑張っています。



「最後のパートナー」
 

「最後のパートナー」という話を読みました。引退した盲導犬を家庭犬として引き取り、その死を看取るというボランティアを続けている人の話です。生徒には生き物を飼いたいかと聞くと、多くの生徒が飼ってみたい、あるいは飼っていると答えました。どの家庭でも飼っているペットは家族の一員となっているようです。それが、盲導犬の話となると完全に飼い主の一部であり、確かな「パートナー」という認識になります。任務を終えた盲導犬はそこを離れ、最期を看取るボランティアのもとへと行きます。「もうすぐ死ぬとわかっている犬をなぜ預かるのか。」生徒はこの話から何を感じたのでしょうか。
○盲導犬の人生がこんなだったんだということが分かった。最期を看取ってくれるボランティアの皆さんのおかげで盲導犬が楽しい人生が送れていると思った。
○自分も大人になったら引退犬を飼ってみたいと思った。そして盲導犬がパートナーを大事にした時間と同じくらい愛してあげたい。
○悲しいだけではなく、一緒に暮らせた楽しみや、たくさんの人と出会えて役に立つ喜びがあると思った。
○障害者も犬もボランティアの人も幸せそうだと思った。犬のおかげで人の幸せはつくれる、犬のおかげで今の自分があることはすごいと思う。
○筆者の詩は、犬という言葉の代わりに「あなた」という言葉を使っている。人間・家族のように思っている。なくてはならない存在だと思った。
○もうすぐ死ぬとわかっている犬でも一つの命。それを軽く思ってはいけないと思った。

■来週の予定■
 14日(月) 朝礼 1校時レク練習
 15日(火) 1・2・5・6校時授業 午後)薬物乱用防止教室
 16日(水) 5校時 夏休みの計画
 17日(木) 4・5・6校時授業 学年集会 美化活動 給食終
 18日(金) 終業式
 19日(土) 白馬林間事前指導