学校日記

最後のパートナー

公開日
2012/05/24
更新日
2012/05/23

できごと

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(2学年)
5月12日(土)の道徳授業地区公開講座では、「最後のパートナー」という資料を読んで、語り合いました。盲導犬としての仕事を引退した犬を引き取り、余生を共に過ごす「引退犬ボランティア」の西田さんの話でした。

日々を共にすごす命に、私たちは支えており、支えられているのだと思います。

生徒の感想の一部を紹介します。
※(  )内の名前は心のネームです。心のネームとは、道徳の時間に使うペンネームのことです。
■人間が盲導犬の最後をみとどけるということは義務であると思う。生涯を人間にささげてくれたので最後をみとどけるのは悪くないとおもった。(おかわりくん)
■「何かを失う」それは、とてもつらいと思います。でも、その犬が大切だから、みとってあげるのかなぁ。最後のパートナー、それは人生に希望をあたえてくれる光です。(プルル)
■1匹1匹の死をみとるのはつらいと思うけど、その引退犬ボランティアになる人がいなければ、使用者(視覚障害者)も安心して次の盲導犬と過ごせないし、このボランティアの存在はとても大きいと思いました。(stitch)
■死ぬ犬をひきとっても、つらいことばかりじゃないよ、うれしいこともたくさんあるんだと、と西田さんはつたえたかったんだと思う。西田さんは、使用者の悲しみを少しでも減らしてあげようとしている。(TOMBO)