1学年だより あるクラスのテスト風景
- 公開日
- 2019/06/18
- 更新日
- 2019/06/18
お知らせ
いよいよ1学期の期末考査が始まりました。中学校に入学してもう3ケ月近くたとうとしています。そして定期考査も2回目となりました。中間考査に比べて難しくなってきたと思います。今回は初日のテスト風景を知らせますが、まだ試験は1日あります。こんなはずじゃなかったと後悔しないようにあと1日全力で頑張りましょう!
●1日目 英語科テストの風景
中間考査では範囲も狭かったため30分の試験でしたが、今回は他教科同様50分の試験です。ALT(外国人講師)の授業も経験しているし、内容も徐々にレベルアップしているので中間考査のようにはいかないぞという雰囲気が教室に入った時に感じられました。
問題用紙を配った後の静寂。中間考査の時は単なる緊張だったけれど今回はやる気のあらわれかな?と思ったら先生と目が合いニッコリするAくん。いや、今ニッコリされても困るんだけれど…。朝校門で挨拶する時にしよう。チャイムが鳴った。まずはクラス、名前だ。これだけは毎回毎回言うのに必ず書き忘れる人がいる。不思議だ!先生の声が耳に入らないほど集中しているのかな。Bくん、すぐに手が止まった。なぜだ、まだ考えるほど進んでいないだろう。気持ちを落ち着けているのかな。Cさんも考え込んでいる。それほど難しくはないと思うけれど。他の人は快調に答案を埋めているようだ。リスニングが始まった。まだ十分聞き取れる内容だと感じるけれど、なにやら難しそうな顔をしている人が数名いる。3年生のリスニングともなるとかなり長くなるよ。今から慣れておかないと。やっぱり絵があると聞き取るヒントになりますね。もし絵が無かったら難しいのかもしれないね。Dくん、天井を見上げてる時間が長い。何か思い出すために天井を見上げることはあるけれど、ちょっと長すぎないかい。
天井に答えは書いてないし、穴の数を数えるほど余裕はないと思うけれど…。あれあれ、Eさんも空中を凝視している。天井よりもさらに何もないと思うけれど、不思議な光景だ。Fさん、早いね。もう終わったようでゆっくりと見直しを始めたようだ。この見直しが大切だね。もし時間に余裕があるならば答案に答えが書いてあるかどうか見直すのではなく(これは見直しとは言わないけれど)もう一度最初から解くつもりで問題を見るべきでしょう。そうこうしているうちに多くの人が一通り終わったようだ。でも近くに行ってみたらGくん。空欄が結構あるじゃないか。なんでこれで終わったような安心感を出しているんだ。まだまだ考えなくては。あきらめるなんて言葉を辞書から無くさないと。今回鉛筆やケシゴム、そして答案用紙までを落とす人がやたらと多かった。なぜこんなに落とす?
チャイムと同時に終了。集めてる最中に近くの人と答え合わせ。でも今さらどうしようもないぞ。正解だったらホッとするかもしれないけれど、間違えに気づいたらクヨクヨするだけだ。次の教科に備えないと。今回は実技教科の試験もあります。どうやって勉強してきたのでしょうか?2回もアドバイスを学年だよりに載せてもらいました。参考にしながら頑張ってますか?最終日は国語、数学、音楽だ。全力で頑張ってみましょう!
●気になること
最近皆が帰った後、下駄箱を見て気になることがあります。それは数名の上履きがカカトを踏んづけてあるということです。入学当初はきれいな上履きが並んでいました。もちろん汚れてくるのは仕方ありません。しかしカカトを踏んづけていいということにはなりません。というよりもカカトは踏んづける物ではありません。きちんと履いていないと緊急の際に思わぬケガをします。そしてそれ以上に物を大事にしない精神が許されません。部活動に入っている人でバスケットシュ−ズのカカトを踏みますか?サッカ−のスパイクを踏んづけて履きますか?陸上のスパイクでカカト踏んで走る人いますか?自分が大事にしている物は誰でも丁寧に扱うはずです。上履きもそのはずです。大切な物なのです。これは何も上履きに限ったことではなく、全ての物に言えることです。シャ−プペン、ノ−トなどの文具類、着ている物等全てです。落とし物に文具類はもちろんYシャツや水筒などもあります。もっと物を大切にする心を持つことを大事にしてほしいものです。