中学時代の頂点は二年生
二年生になって早や一週間がたちました。新しい時間割が始まり、新しい教科書、新しい先生との出会いを経て、みんなの気持ちは新しい気持ちに「リセット」しているところでしょう。きっと一年生の時にやり残したことや、気がかりだったことに再度挑戦してみたい思いもあるはずです。いろいろなことに興味をもって見ることが大切な時期です。どんどん考えて、関わってみて、失敗も成功もしてみたらよいのです。今のみんなの心境、ちょっと覗いてみました。

☆今年は、勉強ができて忘れ物などほとんどなく、気配りのできる、そんな人になりたい。考えてみれば去年とは全く正反対だ。しかし、今年は努力して、絶対に自分を変えるという決意はある。
☆二年生になった今、人同士のかかわりが増えた。これからのことを考える限り、社交性は絶対に必要なもの。だからこそ、先輩・後輩どちらもいる今、その力を身に付けたい。
☆私が二年生になって見直したいことは三つあります。一つ目は勉強です。二つ目はみんなとの思い出作りです。みんなともっと仲良くなって今年一年間でしか味わえない思い出をつくっていきたいと思います。三つ目はお手本になることです。林間や職場体験でいろんな方にお世話になるので、瑞中生らしく、きちんとした態度でいきたいなと思っています。
☆私が理想としている二年生は二つあります。一つ目は口だけじゃない二年生です。
口だけで物事を言っても、相手に信用されないと思うからです。二つ目に仕事が早い二年生です。仕事が早く終われば余った時間でいろんなことができるし、早い仕事の人には。また頼もうとなると思うからです。自分がなりたい二年生は二つあります。勉強と部活と両立することです。そして愛想のよい二年生になることです。
☆紙に書いても、自分で考えたことを実行しなければ、ただの夢物語なので、ちゃんと自分にけじめをつけて計画を立てて行動していきたいです。
☆二年生になって変わったなと思うことが二つある。一つは勉強量が増えたことだ。一年生の時の勉強を活用して問題を解くことがあり、一年生で取り組んだ勉強が大切だと思った。このまま放っておくと大変なことになると思うので、今から約二倍の勉強をしなくてはいけない。次に、責任感が増えたことである。一年生の時は「まだ一年生だから」ですんでいたことが二年生になるとそうはいかなくなる。しっかりと真剣に取り組んでいかなくてはならない。
☆二年生のクラス替えは微妙な気持ちだった。仲の良い友達と離れてしまった悲しさ、前回一緒に慣れなかった友達と同じクラスになれた喜びが混ざっていた。クラス替えをすることで、少しの変化がとてもうれしく感じるということは、とても得をしていると思う。
☆自分には夢がある。その夢をどう実現させるのかを考えるには期間が短すぎる。高校へ進学するか、夢をすぐに実現させることができるのか、どちらでも選べるように、決断のその時まで気を抜かずに何事にも取り組んでいける二年生生活を送りたいと思う。

　青春時代を盛り上げるのは自分です。二年生の今の思いを大切に有意義な一年を作り上げていきましょう。