3学年便り
- 公開日
- 2017/12/08
- 更新日
- 2017/12/08
お知らせ
高校見学は終わっていますか?
今週の火曜日から三者面談期間が始まりました。12月15日から始まる私立高校の入試相談に向けて、私立高校の単願推薦、併願優遇制度、その他の制度を利用するかどうかの最終的な確認が行われています。面談を通して、急きょ志望校または併願校が変更になり、一度もその高校に行ったことがない場合、この週末を利用して必ず見学・相談するようにしてください。私立高校によっては、見学・相談に行かないと受験資格を得られない場合もあります。
受験勉強は順調ですか?
三者面談期間中は、通常より早く帰ることができるので、家などで学習する時間が増えていると思います。受験勉強もいよいよ佳境に入り、入試の過去問に手をつけ始めた人も多いと思います。過去問を何も考えずに解くことはとてももったいないことです。過去問を有効に使う方法をいくつか紹介します。
1.目標点数を設定する
過去問を解く際、入試当日に何点必要なのかを調べ、各教科の目標点数と全体での目標点数を設定しましょう。目標点数に達していない場合、どの教科のどの分野の点数が取れていないか分析してみましょう。
2.実際の試験時間よりも短い時間で解く。
実力テストの試験監督をしていると、特に国数英の3教科の試験では、試験時間ぎりぎりまで解答用紙に記入している様子を見かけます。時間が足らず、急いで解答しようとするとケアレスミスが増えてしまいます。家などで過去問を解く場合には実際の試験時間よりも5分から10分短く設定して解くようにしてみましょう。初めのうちは、普段よりも時間が足らず、難しいと思うかもしれませんが、回数を重ねるごとに慣れていき、入試本番は余裕を持って問題を解くことができるようになると思います。余った時間は、解答の見直しをするようにしましょう。
3.答え合わせにも時間をかける。
過去問演習をしていると、「何点取れたか」ということに注意がいきがちです。しかし、過去問演習において大切なことは「何点取れたか」ということではなく、「何がわからなかったのか、何ができなかったのか」を知ることです。間違えた問題はなぜ間違えたのかを分析してみましょう。公式を間違って覚えていた、知識が曖昧だった、ケアレスミスだったなど間違えた理由がわかります。また、「〜に関して正しいものをア〜エの中から1つ選びなさい」といった問題では、正解以外の選択肢はなぜ間違っているのかを説明できるようにしましょう。
答え合わせに費やす時間は、人によって異なると思いますが、少なくとも試験時間の半分以上、つまり25分以上は答え合わせの時間にしましょう。
ここで紹介したものは一例です。ほかにもさまざまなやり方があるので、自分に合ったやり方で過去問を有意義に使ってください。いろいろと辛い時期だとは思いますが、来年の4月、第一志望の高校の入学式にいる自分を想像して乗り切りましょう。また、校内で行われる実力テストは11月24日に行われたものが最後になります。冬休み明けなどに自分の実力を確認したい場合は、外部模試を受験しましょう。
数検合格おめでとう
11月11日(土)に行われた数学検定の結果が発表されました。3級を受験した多くの生徒が合格する結果となりました。3級は中学生終了レベルということで中学3年間の数学の勉強の成果が発揮できた結果だと思います。今回合格できた人は、数学に対して自信を持ち、これからもさらなる高みを目指して数学に取り組んでください。また、残念ながら不合格となってしまった人も、積極的に数検を受験したことは大変立派なことです。ぜひまた挑戦しましょう。
☆来週の予定☆
12月11日(月)45×5 1カット 生徒会朝礼 相談週間
12日(火)45×5 3カット 相談週間
13日(水)45×5 3カット 相談週間終
14日(木)45×4 2,3⇔5,6 3年のみ5,6カット
15日(金)50×4 3年のみ5,6カット 入試相談