学校日記

1学年だより

公開日
2017/11/27
更新日
2017/11/27

お知らせ

すっかり冬の気配です
二学期の大きな行事、期末試験が終わると年末のあわただしい時期になります。あと一週間もすれば「師走」です。町中の人が走り回るほどに大忙しになる季節の到来です。なにかと今年の集大成を振り返る日々です。私たちも平成29年は小学生が中学生になったという大きな変化の年でした。子供料金が大人料金となり、学校へも私服ではなく標準服(制服)を着用しての登校となり、中学校生活が始まりました。教科書も重く、教科も増え、教えてくださる先生方も教科ごとに入れ替わり、目まぐるしい生活にはもうすっかり慣れたころでしょうか。今までとは違い、放課後は部活動にいそしみ、日々心身を鍛えている様子です。そういえば体も大きくなりました。ズバリ今年一年は一体どんな年だったか、じっくり振り返ってみるといいかもしれませんね。
二学期は文化祭、開校七十周年記念式典と、これも大きな行事が続きました。なんだかわけもわからないうちに、いろいろなことが動いていて、学年劇、合唱の練習が始まり、いつの間にか英語の歌まで歌って、全校合唱では振付で歌おうなんて無茶苦茶な気もしました。しかし、終わってみれば誰もがいろいろな場面でよく頑張っていたな、と感心することばかりでした。みんなの成長した様子が本当によくわかる二学期だったと思います。
行事で頑張る姿は頼もしく美しいのですが、やはり日頃から少しずつ力をつけていくべきことはやはり学習のことでしょう。試験のたびにあたふたしているようではまずいと気づかなくてはいけません。現在三年生が、中学校卒業後の最後の進路選択に入っています。大切なところは、やはり学習面だと思います。自分に力がないと選択肢がどんどん狭められてしまうのです。三年生も今、自分の力を見極めたうえで、将来の夢と絡めて考えているところです。毎年三年生は「勉強は一日でも早くからきちんと積み重ねてやっておくべきものだった」と口をそろえて言います。一、二年生のうちは全く考えもしなかったことです。基本は「今やれることは今やること」なのです。期末試験が終わってホッとしていると思いますが、今こそ時間を大切にし、一年生の復習をばっちりやらなければいけない時です。将来、あの時頑張った自分をほめてあげられるように、今こそ自分に少し厳しくしてください。
中学校の生活でみんなが乗り越えてきた数々の大行事は、厳しい中でも頑張ってみることから、数々の成功をおさめてきたはずです。学習とは、まさに自分を高めるために重要なことの代表と言えます。試験が終わったからこそ、自分の学習を進めるチャンスです。提出物が揃えられない人、その悪しき習慣、まずは改心することから始めましょう。


完全冬服になって一か月。季節は冬となり、朝晩が冷え込んでいます。まだコートを着ている人はいないようですが、マフラー、手袋は多くの人が使っています。これらについては特に制限はありません。コートやセーターは色や形についての学校の決まりがあります。生徒手帳で確認をしてください。
12月5日より相談週間(三者面談)となります。短縮授業となり、部活動はそのまま残留活動となります。補習を行う日もあります。また完全下校は17時となりますので、よろしくお願いいたします。日が暮れるのが早くなりました。安全のためにも速やかに下校しましょう。