1月17日の給食
- 公開日
- 2025/01/17
- 更新日
- 2025/01/17
給食
献立:麦ごはん、のりとあさりの佃煮、牛乳、れんこんのはさみ揚げ、小松菜のアーモンド和え、はんぺんのすまし汁、みかん
今日はれんこんを使った「れんこんのはさみ揚げ」です。
れんこんは、土の中にある茎の部分(地下茎)が肥大したものです。
れんこんは日本に伝わった当初、その実の表面がハチの巣に似ていたことから「蜂巣(ハチス)」と呼ばれ、それが略されて「ハス」になりました。 さらに泥に埋もれた茎の部分が根のように見えたことから、漢字で「蓮(ハス)」の「根」と書き、「蓮根(れんこん)」と呼ばれるようになったそうです。
ちなみにれんこんの栽培は、江戸川区でも江戸時代から行われていました。 今の北葛西、松江、一之江、船堀あたりではれんこん栽培が盛んで、見渡す限り、蓮の葉に覆われるほどだったようです。
「葛西蓮根」の名前は、関西や東北の市場まで知れ渡っていたそうです。 江戸時代はわずかな栽培だったようですが、明治の中頃に栽培が急速に広まり、昭和40年ごろまで続いていました。
今でも、松江一中や東小松川小学校には蓮根の田んぼが学校の敷地内にあり、毎年栽培されています。
今日の給食では、ひき肉・長ネギ・豆腐・白いんげん豆のペースト・生姜のみじん切りを合わせてよくこねた肉だねを、輪切りにしたれんこん2枚の間にはさみ、米粉をまぶして油で揚げました。