学校日記

10月8日の給食

公開日
2024/10/08
更新日
2024/10/08

給食

  • IMG_0465.jpeg

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320045/blog_img/54205490?tm=20241008173757

献立:ピザドッグ、きな粉トースト、パン耳ラスク(シュガー味)、牛乳、白菜のスープ煮、わかめとコーンのサラダ、みかん




10月は食品ロス削減月間です。食品ロスとは、まだ食べることができるのにゴミとして捨てられてしまう食品のことで、日本では約472万トンもの食品ロスが発生しています。この量は、国民1人1日あたりで計算すると、約103g、だいたいおにぎり1個分くらいの量の計算になります。



では、私たち東葛西中の9月、1カ月の給食の食べ残しはどのくらいだったでしょうか。・・・9月1カ月の合計は381 kgでした。
この量を東葛西中の生徒1人1日あたりで計算すると、30 g、大さじ2杯分になります。
みなさんが、大スプーン2杯分、今までより多く食べてもらえると、食べ残しはなくなる計算です。

ぜひあと一口、もう一口、食べてもらえると嬉しいです。



そして、東葛西中の給食室では、調理による食材の廃棄をなるべく少なくするよう努力しています。食べられる部分まで捨ててしまうのはもったいない、ということで、長ネギは緑の部分まで使いきるようにしています。ブロッコリーの芯の部分は硬いところを削り、薄く切って調理するなど日々きめ細かく取り組んでいます。



今日のように食パンを使った日には、パン屋さんから届く食パンは普通の食パンの3斤分くらいが繋がった状態で納品されます。そのため、長い食パンの両端についてくるパンの耳をラスクにしています。このパンの耳は捨ててしまえば「ごみ」になりますが、小さく切って、カリッと焼き、砂糖をまぶすとおいしいラスクが出来上がります。このラスクが好き、という生徒がたくさんいます。

食品ロス削減のためにできることとしては次のようなことがあります。

必要なものを使い切れる分だけ買う、すぐに使うなら消費期限や賞味期限の近いものを選ぶ、食べ切れる量を考えて料理を作る、余った食品を使い切る日を設ける、冷蔵庫や食品庫は整理整頓し『見える化』する、冷凍できるものは新鮮なうちに冷凍する、などです。ご家庭でも身近にできることから始めてみてはいかがでしょうか。