【1年生 理科】「なぜ花は咲くの?」ツツジの観察から紐解く、植物の生き残り戦略!
- 公開日
- 2026/05/22
- 更新日
- 2026/05/22
授業の窓
本日は、中学1年生の理科の授業風景をお届けします。
現在、1年生の理科では「植物の分類」を学んでいます。前回の授業で、生徒たちはタブレットを持って校内のツツジを観察し、花のつくりを詳しく写真に収めました。本日の授業では、その時に見つけた「気づき」を手がかりに、さらに深い探究が進められました。
■ 生徒の気づきから始まる「対話型」の授業
「ツツジのめしべを触ってみて、どう思った?」という先生の問いかけに、生徒たちからは「ぷにぷにしていた!」「なんだかベタベタする」と元気な声が上がります。
ここから授業は、まるで謎解きのように展開していきます。
「そのベタベタは、何のためにあるんだろう?」
生徒たちからは「接着剤の役割!」「虫が持ってきた花粉を絶対に逃さないためだ!」と、素晴らしいひらめきが次々と飛び出しました。
先生からは、身近な粘着シートの例えや、生物の「進化・適応」の話も交えられ、「植物には意識はないけれど、自分たちの命を次世代に繋ぐためのすごい戦略を持っているんだね」という解説に、生徒たちは深く納得した表情を浮かべていました。
■ 中学校で出会う、新しい科学の言葉
小学校でも「がく・花弁・おしべ・めしべ」というパーツは習いますが、中学校ではさらに顕微鏡レベルのミクロな世界へと踏み込みます。
生徒たちは教科書や自分たちで撮った写真を見比べながら、ツツジ、フジ、アブラナといった様々な花の違いを比較。そして、おしべの先にある花粉の袋「やく」や、めしべの根元にある「子房(しぼう)」、将来タネになる「胚珠(はいしゅ)」といった、中学校ならではの新しい専門用語を、スケッチとともにしっかりとノートに記録していきました。
「花の並び方は、外側から必ず同じルールになっている!」という規則性を発見した時には、教室内から「おぉ〜」と歓声が上がる一幕も。
本校の理科教育が大切にしていること
ただ教科書の文字を暗記するのではなく、「本物を見て、触って、疑問に思い、仲間と話し合って解決する」。本校では、こうした主体的で実感を伴う学びを、ICT機器(タブレット)も効果的に活用しながら大切にしています。
次の授業では、これらの共通点や違いをさらに詳しくまとめていく予定です。1年生の皆さん、これからもたくさんの「なぜ?」を大切に、科学の目を養っていってくださいね!