学校日記

給食 6月30日(水) 郷土料理「京都府」

公開日
2021/06/30
更新日
2021/06/30

今日の給食

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320043/blog_img/3122220?tm=20240305134736

本日のメニュー
 
 麦ご飯
 牛乳
 ちりめん山椒
 鰆の西京焼き
 湯葉入り酢の物
 大根と生揚げの煮物
 水無月

 今日は、「京都府」の郷土料理です。
京都府についての資料を配布しましたので、ご覧ください。
★ ちりめん山椒
 山椒の実とちりめんじゃこを炊き合わせたもので、京都の土産物として人気があります。現在の京都では、「しののめ」「はれま」「やよい」のちりめん山椒が、特に有名です。
★ 鰆の西京焼き
 「西京焼き」とは、京都名産の西京味噌に、旬の魚や肉の切り身などを漬け込んで作る、京都の伝統料理です。車や冷蔵庫などが無かった昔は、味の濃い調味料に漬けて鮮度を保つことで、海から遠い場所でも美味しく魚を食べることができました。
★ 湯葉入り酢の物
 「湯葉」とは、大豆から作る「豆乳」を加熱した時に、表面にできる膜のことです。湯葉が特産品になっている地域としては、京都の他に栃木県の日光が有名ですが、日光では漢字が異なり「湯波」と書きます。
★ 大根と生揚の煮物(おばんざい)
 京都では、ご飯のおかずのことを「おばんざい」といいます。これは寺院の精進料理、茶の湯の懐石料理や、庶民の食文化が混ざり合い、江戸時代の中期頃から広まったもので、出汁を基本にした味付けや、旬の京野菜を無駄なく使う方法が特徴的です。
★ 水無月
 ういろう生地の上に小豆の粒あんを散らした和菓子のことです。京都では古くより、一年の折り返しにあたる6月30日に、この半年間の罪や穢れを祓い、 残り半年の無病息災を願って水無月を食べたそうです。
* 三角形の形…暑気を払う氷(氷のかけらや氷の角)を表す 
* 小豆…悪魔祓いの意味がある

 今日も嬉しいことに「食べ残し0」のクラスがありました。