2月24日の給食【千葉県郷土料理】
- 公開日
- 2021/02/24
- 更新日
- 2021/02/24
給食日記
献立
・菜の花ご飯
・牛乳
・アジのさんが焼き
・ピーナッツ和え
・小松菜のすまし汁
・みかん
今日は千葉県の郷土料理を出しました。
「菜の花ごはん」安房地域では、古くから菜の花が生産されてきました。菜の花は春を知らせる食材として千葉県の家庭で親しまれています。給食では菜ばなと炒り卵で花畑をイメージした菜の花ごはんを作りました。
「さんが焼き」海岸沿いの房総地方には、漁師たちの生活に根差した料理の数々が残されています。そのひとつに『なめろう』があります。房総半島で大量にとれたいわし、さば、あじ、さんまなどの新鮮な魚を三枚におろして包丁でたたき、ネギや生姜、みそを加えてさらにたたいたものです。とても美味しくて皿までなめたことから『なめろう』と名が付いたという説があります。その『なめろう』をあわびの殻に詰め、焼いたものを「さんが焼き」といいます。給食では殻に詰めずに広げて焼き、切り分けました。
「ピーナッツ和え」ピーナッツは落花生というマメ科の植物の種子です。花をつけていた柄の部分がのびて、土の中までもぐり実を結ぶことから落花生の名がつきました。普通は1つのさやに2つの実がなります。千葉県のピーナッツ収穫量は日本一。全国の収穫量の75%を占めます。特に八街市が収穫量も多く、味も良いことで有名です。
今日もすべて完食クラスが8クラスありました。
あと一人分で完食、という惜しいクラスが4クラスありました。