設備紹介
弱視学級の設備の一部を紹介します
ipad
区から支給されているipadには、ビジョントレーニングに使用するアプリのほか、慶應義塾大学の中野泰志教授と連携し、デジタル教科書を使用できるアプリ「UDブラウザ」がインストールされています。
傾斜台
机と目の距離が近くなる生徒のために、傾斜台を使用することもあります。
ルーペ・単眼鏡
教科書やプリントの文字を見やすくするルーペや、黒板の文字やTVモニターなど離れているものを見やすくする単眼鏡です。他にもたくさんの種類があります。本学級に通級する生徒は、ほとんど自分の単眼鏡を所有しています。
生徒作業用PC
タイピングの練習や、パワーポイント等を作成するために使用します(インターネットには繋がっていません)。モニターにはipadの画面をミラーリングできるので、大きな画面で学習することもできます。
運動するための道具
協応動作の伸長を図るための様々な道具(トランポリン、鈴入りのボール、マット、バランスボール等)があります。生徒の特徴に合わせて使用します。
拡大読書器
カメラの下に読みたいものを置くと、画像を読み取りモニターに表示します。画像は拡大・縮小や、白黒表示、色の反転など表示方法を切り替えることで読みやすい状態にすることができます。
生徒の作品など
目と手先の訓練のために切り絵に取り組んだり、アイロンビーズ作りをしたり、ビジョントレーニングの一環でプリントに取り組んだりします。
教室には羞明のある生徒への配慮ができるよう、ブラインドと暗幕を設置しています。他にも様々な道具や設備があります。入級に関するお問い合わせは弱視学級までお願いします。