学校日記

6月20日(木)今日の給食【広島県郷土料理】

公開日
2019/06/20
更新日
2019/06/20

給食日記

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320034/blog_img/3067457?tm=20240305134736

献立
・もぶりご飯
・牛乳
・わにの竜田揚げ
・八寸
・たことわかめの酢の物
・夏小夏

今日は広島県の郷土料理を紹介します。
主食のもぶりご飯は広島県の瀬戸内海沿岸地域の郷土料理です。それぞれの地域にある食材を甘辛く味付けし、ご飯に混ぜて食べます。「まぜる」ことを広島弁で「もぶる」と言うので、「もぶりご飯」という料理名になったようです。

主菜はわにの竜田揚げです。「わに料理」と聞くと驚きますが、「わに」とは爬虫類のワニではなく、海に住む「さめ」のことです。さめは魚肉中にアンモニアという成分を多く含み、腐りにくいため、海で水揚げした「わに」を山間部まで運び、刺身で食べるという習慣がありました。身は柔らかくあっさりとしていますが、独特の香りがあります。今日は生姜醤油に漬けこみ、片栗粉をまぶして揚げました。

副菜は八寸です。直径が八寸(約24cm)の器に盛りつけられたことから、この名前がつきました。季節の野菜や魚介類、肉類などを使った煮物で法事や祭りなど、大勢の人が集まるときに作られます。

副々菜はたことわかめの酢のものです。瀬戸内海に面した広島県三原市では、江戸時代よりタコ漁が行われています。三原沖の海は広島県の中で最も島が多く、水温が一定で水も綺麗です。また岩場が多くカニやエビが多く生息している環境なので、タコにとって絶好のすみかとなっています。三原で漁獲されるタコを「三原やっさタコ」と名付けています。

教室を回っていると、子供たちから、「わに(サメ)食べやすいー」「わに、美味しい!」という声をたくさん聞きました。

今日も完食クラスが9クラスありました!

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