学校日記

11月7日(火)今日の給食

公開日
2023/11/07
更新日
2023/11/07

給  食

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【献立内容】
・もみじごはん
・牛にゅう
・ハタハタのからあげ
・いぶりがっこのあえもの
・きりたんぽじる

 月に一度の郷土料理、今月は「秋田県」でした。同じ日本の料理ですが、聞きなれない料理名が多かったのか「いぶりがっこって何?」「きりたんぽって聞いたことあるけどなんだかわからない」と給食前からたくさん質問が来ました。篠崎小の給食を通し、日本の郷土料理を知るきっかけになればと思います。

★ハタハタのからあげ
 「ハタハタがないと正月が迎えられない」と秋田県では言われているほど、秋田県民の生活には昔から必要とされていた食材です。実際にハタハタは秋田県の「県魚」にも選ばれています。ハタハタは漢字で書くと、魚へんに神と書いて「鰰」です。その由来は、普段まったく姿を見せないハタハタが、正月前に突然大群で押し寄せてくることから神の恵みの魚であると敬意を評して「鰰」と名付けられたそうです。
 秋田県でハタハタは料理にはもちろん、発酵させて「しょっつる」という調味料に加工されています。そんなハタハタを今回はからあげにしました。

★いぶりがっこの和えもの
 秋田県のたくわんと子ども達には説明して周りました。大根をいぶした後、ぬか漬けにしたものです。冬の厳しい寒さを乗り越えるための保存食として生まれたそうです。「いぶり」は「いぶす(燻製にする)」という意味、「がっこ」は秋田県の方言で「漬物」を意味します。今日は細かくみじん切りにして和えものに混ぜました。

★きりたんぽ汁
 秋田県を代表する郷土料理です!お米を潰し、棒に巻き付けて焼いた「きりたんぽ」を野菜や鶏肉と一緒に煮こんだものです。今回は汁物風にアレンジしました☆

〈写真2〉
 きりたんぽをカットし、汁物にたっぷり入れました。

〈写真3〉
 いぶりがっこはいぶしてあるため、独特の香りがします。今日は食べやすいようにみじん切りにして和えものに混ぜました。おかかもたっぷり入れたので、独特の香りも抑えられ、ポリポリとした食感が楽しめる、とてもおいしい和えものになりました!