校長室から<平成28年10月その1>
- 公開日
- 2016/10/04
- 更新日
- 2016/10/04
校長室から
秋の空はほんとうに美しいです。子どもたちには、美しいものを美しいと感じる心を育ててほしいなと思っています。また、逆のことも・・・。今週の朝会講話は「一番きれいな場所」というお話をしました。
平成28年度10月その1
「一番きれいな場所」
平成28年10月3日(月)
おはようございます。もう10月になりました。秋が少しずつ深まっています。今日は少し曇っていますが、爽やかに晴れわたった秋空はきれいですね。みんなで一緒に見上げたかったところです。秋のお月様もきれいです。星空もきれいです。皆さんは心をいっぱいに広げて、美しいものを感じ取ってくださいね。
さて、お話を校舎の中に移しましょう。皆さんは、学校の中で一番きれいであってほし
いところはどこだと思いますか。
それは、トイレなのです。
今、え〜っというつぶやきが聞こえました。皆さんは、トイレは汚い所だと思っているのでしょうか。実は、先生方の話合いで「このところトイレの使い方の汚いのが気になる。」という反省が出ていたのです。便器に靴の後がついていたり、トイレットペーパーがちぎれて落ちていたり、手を洗った水しぶきが落ちていたり・・・、と。
トイレは、学校中で一番きれいなところであってほしいと思います。トイレの使い方には、使う人の心が表れると思うからです。女の子は大きくなったら、きっときれいにお化粧をしてお出かけをすると思います。そのような人のおうちのトイレが汚かったらがっかりしてしまいますよね。玄関の靴揃えにも同じことが言えそうです。ぜひ皆さんには、トイレや玄関をきれいに保つことに心を配れる人になってほしいと思います。きれいなトイレや玄関には、それを使っている人の心が表れるのだということを、どうぞ心にとめておいてほしいと思うのです。
さあ、今日から、トイレの使い方を今一度考えて行動しましょう。きれいなトイレは学校の自慢になると思いますよ。
今日は、「一番きれいな場所」という話をしました。