校長室から<平成27年10月>
- 公開日
- 2015/10/23
- 更新日
- 2015/10/23
校長室から
心が動きました。日本中がそうだったのではないでしょうか。日本ラグビーの大躍進。それは、ワールドカップで日本が南アフリカを破ったあの試合から始まりました。
私もすっかり魅せられてしまいました。
「ミーハーです。校長先生。」
と職員に言われています。でも、今まであまり知ることのなかったラグビーが、私の心の中に入ってきました。それは、五郎丸歩選手の「ルーティン」の特集をテレビで見た頃からでしょうか。シュート率85%を目指してひたすら「ルーティン」に徹する、その姿が私の心をとらえました。
今月5日の朝会講話でも、子どもたちに話をしました。「ルーティン」の考えは、私たち学校現場でも日常的に見られることで、教育活動に生かせることではないかと思います。同じことを同じようにする。それに徹することで成果を上げることがある。五郎丸選手のあのシュートの恐るべき確率がそれを物語っています。その姿を見ていて、学校生活の中にも、決まりきったことをあたりまえのようにやっていることに、意味があるのではないか。日本ラグビーの大躍進の様子と共に、子どもたちにそのようなことを話しました。
私は、これからも日本ラグビー及び五郎丸歩選手を応援していこうと思っています。たとえ「ミーハー」と言われても。私の心が熱くなってしまったのは、まぎれもない事実ですので。