10/28の給食
- 公開日
- 2014/10/28
- 更新日
- 2014/10/28
今日の給食
・トルコライス
・野菜スープ
・カステラ
今日はお楽しみ給食です。
長崎市内の喫茶店や洋食屋に当たり前のようにあるトルコライス。
長崎で知らない人はいない定番のメニューです。
トルコライスは、ピラフ、ナポリタンスパゲティを1枚の皿に盛りつけ、その上にトンカツをのせますが、お店によってピラフがカレー味だったり、塩こしょう味だったり、トンカツがハンバーグだったり、チキンカツだったりと様々なバリエーションがある。
トルコライスの発祥は、1950年頃には長崎市内の洋食店で出されていたとされている説もあります。
また、名前の由来についても、3つの料理を三色旗、トリコロールに見立て、それがなまって、トルコとなった説や、ピラフが中国、スパゲティがイタリアを表し、その2つの国をトンカツで架け渡して、両国の中間点となるトルコを名前にしたという説など諸説あります。
最近では長崎発祥の料理としてコンビニエンスストアで販売されるなど、全国的に知名度が上がってきている郷土料理です。
それを瑞江小学校では、給食でやろうと、調理師達は自分に挑戦しました。
朝から休む間もなく、いくつもの献立を作りました。
特に長崎のお菓子といえば、やっぱりカステラを思い出します。
カステラはとても大変な挑戦でした。
食材の配合や焼き方、焼き時間など、何度も何度も実験を繰り返しました。
カステラは、油分が入らないので、しっとりさを出すために一晩おいてから食べるお菓子ですが、給食ではそうはいきません。
そこで、はちみつや砂糖の配合量や温度の調整、焼きあがってすぐにラップにくるみ、冷めるまでおいておくなど、その他にも色々な工夫をしました。
焼きあがったカステラを見たら、栄養士、調理師皆感動してしまい、ちょっぴり涙が出てしまいました。
心のこもった給食です。
楽しんでたくさん食べてください。