9/22の給食
- 公開日
- 2014/09/23
- 更新日
- 2014/09/23
今日の給食
・カレー南蛮
・おはぎ
・ちくわの和え物
・巨峰
今日はお彼岸献立です。
お彼岸にはおはぎを食べる習慣がありますが、おはぎとぼたもちの違いは何でしょうか?
実は、おはぎとぼたもちは基本的に同じものです。
違うのは食べる時期だけです。
漢字では牡丹餅、お萩と書きます。
ぼたもちは、牡丹の季節、春のお彼岸に食べるもので、あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたものなのです。
おはぎは、萩の季節、秋のお彼岸に食べるもので、あずきの粒をその季節に咲く萩にに見立てたものなのです。
では、なぜ牡丹の方にだけ餅が付いたのでしょうか?
その由来は、倭漢三才図会に、牡丹餅および萩の花は形、色をもってこれを名づくとあり、牡丹餅がぼたもちになり、萩を丁寧に言っておはぎになったというのが、最も一般的な説です。
ですが、今は年中おはぎで通すお店が圧倒的に多いようです。
日本は四季があり、食べ物もいろいろな意味があって風流ですね。
給食では、もち米の中にあんこを入れて包み、きな粉をたっぷりまぶしました。
一年に一度のおはぎです。
時には食べ物の意味を考ながらいただくことも食育です。
みんな大好きなカレー南蛮も、ピリリとカレーがきいておいしくできあがりました。
ちくわがたっぷり入った和え物は、さっぱりとした玉ねぎのドレッシングで和えました。
巨峰も秋の果物で、みずみずしいおいしさです。
楽しくおいしく食べてください。