5/15の給食
- 公開日
- 2014/05/20
- 更新日
- 2014/05/15
今日の給食
・ご飯
・カミカミふりかけ
・鮭のさざれ焼き
・小松菜入り和物
・豚汁
瑞江小学校の給食で使っている小松菜は、地産地消の考えから地元の農家さんから仕入れています。
新鮮でおいしい小松菜は低農薬にこだわり、作り方も熱心に研究されているそうです。
そもそもなぜ小松菜が、江戸川区を代表する野菜となったのでしょうか。
1719年、将軍徳川吉宗が、鷹狩の際、香取神社、旧西小松川村に立ち寄られました。
そのときの神主の方がこれといって差しあげられるものも無かったので、餅の澄まし汁に青菜をあしらって差し出すと吉宗公はとても喜ばれて、この汁の菜の名前を訪ねられたそうです。
返事にこまった神主に、ここは小松川だから小松菜と呼ぶように命名したということです。
徳川吉宗といえば、暴れん坊将軍としてテレビドラマなどでも有名な歴史的名君ですね。
小松菜は立派な人物によって名付けられた由緒ある江戸前野菜です。
今日の和え物にも小松菜がたっぷり入りました。
ふりかけは調理するのにとても大変な献立です。
食材をひとつひとついってから、最後に調味料の水分が無くなるまでいります。
鮭は細石にみたてたパン粉をこがさないように低温でゆっくり焼きます。
今日も愛情たっぷりの給食ができあがりました。