・ご飯
・かみかみふりかけ
・肉じゃが
・なめこ汁
・パイナップル

肉じゃがはおふくろの味、とか、得意料理は？と聞かれると、肉じゃがと答えると料理好きと思われる傾向にあった献立も、今の時代は偏食や欧米化もあり、ご飯のおかずとしては物足りなくなってきたことから、ご馳走という時代ではなくなってきたように思われます。
しかし、代表的な日本の煮物料理である肉じゃがは、エネルギーも高く、栄養価的にもバランスが良いため、積極的に学校給食では献立に取り入れていかなくてはならないし、また、伝えていくことも食育だと考えます。
今日の給食の肉じゃがは、調理師はとても大変でした。
それは主役のじゃがいもが、煮崩れやすく、火がとおりにくい品種だったからです。
つまり、なかなか煮えないからといって、強火にしているとじゃがいもが崩れて無くなってしまうということなのです。
ギリギリのところで煮込みをやめて、あとは余熱で火をとおすようにしました。
食材によって、調理の方法や時間をかえるようにしなくてはならないなど、調理師の経験がとても必要になってきます。

今日は皆さんが大好きなふりかけが付きました。
小魚も使い、カルシウムたっぷりです。
なめこ汁は赤味噌を使い、香り良く仕上げました。