校長挨拶・学校経営案

「胸躍る新校舎移転」       校長 髙木 伊織

 今年度、いよいよ新校舎が完成します。少しずつ出来上がる新校舎を見ながら、待ち遠しさがどんどん募りました。昨年度末に卒業前に内覧を実施した卒業生たちは、「うわーっ きれい」「広い」とコンクリートむき出しで内装も施されていない新校舎ながらも、わくわく感を訴えていました。だんだんと外見が整っていくとドキドキ感も高まってくるこの頃です。仮校舎期間は、校庭やプール等の施設が使用できず、近隣公園や近隣学校のご支援のもと教育活動を展開しました。不自由さを感じながらも、子供たちはしっかりと約束を守り、安全で安心な学校生活を過ごしてくれました。これも保護者の皆様、地域の方々や学校関係者に支えられてのことと改めて感謝申し上げます。

今年度も未経験のことや前例がない事に立ち向かい、さらに前進するために試行錯誤を重ねます。それは、一昨年度から施行した「教科担任制」や「タブレット導入での授業スタイル」等の教育的な取組も同様です。今年度からは、学力向上策として江戸川区学力調査が始まります。それに伴い、読解力・計算力向上のためのドリル学習や反復学習、縄跳び運動による体力向上も併せて取り組みます。

保護者の皆様におかれましても、ご家庭内でお子様の取り組み状況の把握や励まし等、ご協力いただきたいと思います。そして、2学期からの新校舎移転からの新校舎生活も大きな変化を伴いますが、見守っていただけますようお願いいたします。

○児童にとって学んでよかった東小松川小学校

○教職員にとって勤務してよかった東小松川小学校

○保護者にとって預けてよかった東小松川小学校

○地域にとって自慢できる東小松川小学校

をつくります。

保護者、地域の皆様、先生方そして、永山PTA新会長と共に一体となって明日の未来を担う「ひがこまっ子」を育ててまいります。今後とも地域の宝の子供たち・学校のために保護者、地域の方々のお力添えをいただけますようお願い申し上げます。