１２月１５日（火）　５年生

　男子車いすバスケットボールで活躍された、神保康広さんに来ていただきました。神保さんが体育館に入って来られると、さっそく車いす操作やボール捌きなどの動きを見せていただきました。子供たちは、神保さんの華麗な動きを食い入るように見ていました。それから、「何かに挑戦することの大切さ」や「何事にもあきらめない心をもつことの大切さ」について、子供たちに話していただきました。
　講演が終わると、次は各クラスで実技体験を行いました。車いすを操作したり、車いすに乗りながらドリブルやシュートをしたりしました。うまくドリブルができず、シュートも届かないなど、子供たちは車いすバスケットの難しさを実感していました。
　実技の後は質問タイム。好きな食べ物やトレーニング方法など、様々な質問に神保さんは真摯に答えていただきました。
　今回の「夢未来プロジェクト」を通して、子供たちは何事もまずはやってみることが大切であることや、車いすバスケットの難しさやすごさなど、多くのことを学びました。今日のことをきっかけに、車いすバスケットや他のパラリンピックの競技にも興味を広げてほしいと思います。