岩手県の郷土料理
- 公開日
- 2016/05/25
- 更新日
- 2016/05/25
できごと
【じゃじゃ麺、チータンタンスープ、がんづき、牛乳】
岩手県は麺料理が有名です。わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺は「盛岡三大めん」と呼ばれています。給食ではじゃじゃ麺を作りました。
じゃじゃ麺は、今から約60年前に中国のジャージャー麺を日本人に合わせて改良したのが始まりといわれています。
麺を食べ終わった後、お皿に肉みそと生たまご、熱々の汁を入れて「チータンタン」というスープにして食べてシメるのが本場の食べ方です。給食で生たまごを出すことはできないので、代わりにたまごのスープを作りました。じゃじゃ麺の肉みそとスープの味を口の中で合わせことで、本場の味を楽しむことができます。
デザートのがんづきは、岩手県で昔から食べられているお菓子です。
「がん」は鳥の名前、「づき」は月のことです。丸いむしパンにゴマをふった形が、まるで満月を背に飛んでいるガンのようなので、この名前が付けられたそうです。
暑さや練習で疲れている中、子供たちは元気に給食を食べてくれました。