そろばんの学習
- 公開日
- 2012/01/19
- 更新日
- 2012/01/19
できごと
3年生は、算数の学習でそろばんに取り組みました。珠算教室に通っている児童は少なく、ほとんどの児童が初めてそろばんに触れました。
そろばん学習では、申請すると、地域の珠算教室の先生が学校に教えに来て下さいます。今年は、水口珠算塾の水口和男先生が来校されました。
はじめは、頭の中で計算して珠をおいてしまったり、珠を動かす順番が混乱したり、慣れない活動に苦労している児童もいましたが、3日目になると、そろばんを用いた計算の仕組みもわかり、だんだん計算が楽しくなってきたようです。
最後には、パソコンをつかった「フラッシュ暗算」にも挑戦しました。上級の問題になると、次々かわる画面の数字を目で追うのも大変でしたが、正確に計算をすすめる水口先生にみんな驚きの声をあげていました。
日常生活では、電卓などを使うことが多く、そろばんの出番は減ってしまいました。今回は、一つの伝統文化としてのそろばんの良さを児童が知る良い機会ともなりました。「家のそろばんで、練習してみる!」という声も聞かれました。