熊本県産の「デコポン」
- 公開日
- 2023/01/17
- 更新日
- 2023/01/17
給食室より
今日の献立は、「レバニラ炒め」「中華ごぼうサラダ」「玉子とコーンの中華スープ」「麦ご飯」「牛乳」と「デコポン」です。「デコポン」はポンカンと清見オレンジを掛け合わせて生まれた果実です。「デコポン」の「デコ」は果実のおでこの部分が出ていることが由来です。また、「デコポン」の「ポン」はポンカンが由来です。
ところで、「ポン」とはいったいどんな意味なのでしょうか。ポンカンは「椪柑」と書き、明治時代にインド原産の「ポンカン」が中国・台湾を経由して日本にもたらされ、鹿児島県で移植したのが始まりとされています。この時、「ポンカン」を漢字で「椪柑」し、日本語で「椪」をポンと呼んでいたことから、そのように呼ばれるようになったと言われています。「デコポン」は糖度13度以上、クエン酸1%以下を基準したもが出荷されているため、甘みが強く食べやすい柑橘類の一つでもあります。