おいしさを感じるところはどこ?
- 公開日
- 2022/12/08
- 更新日
- 2022/12/08
給食室より
今日の献立は、「味噌ラーメン」「大豆とひじきのサラダ」「焼き芋餅」と「牛乳」です。給食では、蒸した中華麺とスープを別々に配膳し、麺が伸びないようにしています。ここ数日、特に朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。熱々とまではいきませんが、味噌ラーメンをいただくと体も温まり、スープに入っている野菜も一緒にいただけます。
さて、人がおいしさを感じるところは、一体どこなのでしょうか。食事をすると、甘味や塩味、苦味、酸味、うま味を舌にある味蕾(みらい)という組織が受容し、その情報を脳へ伝えます。これらの情報は、嗅覚からの香り、触覚からの歯ごたえや温度、視覚からの色つや、聴覚からの音、このほかにその日の体調や気分、食事の雰囲気、過去の記憶や先入観など、様々な情報が統合された結果、おいしさを感じていると言われています。「おいしい給食は楽しく心地良い食事の時間の中でこそ実現される」との認識で、中小岩小学校の給食を実施してまいります。