学校日記

「おでん」に「水ようかん」

公開日
2024/11/29
更新日
2024/11/29

給食室より

今日のメニューは、「おでん」に給食室特製の手作りの「水ようかん」、「はりはり和え」「鮭わかめご飯」と「牛乳」です。今日の「おでん」は、かつおの出汁をベースに、つみれや竹輪、さつま揚げ、昆布などが入り魚介のうまみが溶け出しています。また、東京ではお馴染みのちくわぶも入れました。これに、今日のデザートとして、給食室特製の「水ようかん」です。寒天に砂糖、こし餡を入れて冷やし固めれば、家庭でも簡単に作れます。また、こし餡の代わりに野菜ジュースやずんだ(えだ豆を裏漉ししたもの)など、食材を変えるとカラフルな「水ようかん」になります。日本では「ようかん」と聞くと甘い和菓子が思い浮かびますが、ようかんを漢字で開くと「羊羹」となり、羊肉のスープを指しています。「ようかん」が中国の禅僧から日本に伝わったのが鎌倉時代から室町時代と考えられています。肉食が禁じられていた禅寺では、小豆や小麦粉、葛粉などで蒸し固めて羊肉に見立て料理に使われていました。やがて、戦国時代になり南蛮貿易で砂糖を使った菓子が日本に入ってくると、砂糖を入れた甘いようかんが登場しました。その後戦国時代末期から江戸時代初期にかけて、京都で寒天を入れて固める「煉羊羹(ねりようかん)」が生まれたと言われています。