サワラの香味焼き
- 公開日
- 2024/04/22
- 更新日
- 2024/04/22
給食室より
今日のメニューは、「サワラの香味焼き」「青菜とコーンのソテー」「カツオでんぶ付き麦ご飯」「沢煮椀」「オレンジ」と「牛乳」江戸時代に著された貝原益軒「大和本草」には、魚体の腹部が狭いことから「狭腹(サワラ)」と呼ばれたとありますが、春になるとサワラが瀬戸内海に産卵のためやってくることから、西日本では春を告げる魚「鰆(サワラ)」と表記されています。さて、サワラの卵(真子)を使った食べ物に、カラスミがあります。ボラの卵を使った長崎県名産のカラスミが有名ですが、現在も香川県の一部サワラの卵を使ったカラスミが作られています。ボラを使ったカラスミよりも、粒が大きくプチプチした歯応えが特徴のようです。