2月10日全校朝会「手ぶくろは いいよ!」
- 公開日
- 2025/02/10
- 更新日
- 2025/02/10
校長室より
◎先週、とても寒い朝が続きました。ある朝にとてもよいことを思い付いたので、そのことを話します。お話のタイトルは、「手ぶくろは いいよ!」です。
・先週木曜日の6日の朝のことです。天気予報では、「この冬一番の冷え込みが厳しくなる。」とのことでした。毎朝8時から30分間、正門に立つことを考えた後、「手が冷たくなるな。風邪をひきたくないな。」と思ったときに、「そうだ。校長室に手ぶくろがあったかも?」と探してみたら、見付かりました。
・その後、手ぶくろをして正門に向かいました。すると、本当はとても寒いのに、あら不思議。手が冷たくなるどころか、温かくなりました。寒さも平気に感じました。最後まで笑顔で挨拶をすることができました。めでたし、めでたし。な~んだ。もっと早くから手ぶくろをすればよかったなと思いました。
◎学校は、安全について関することを児童の皆さんに正しく教える場でもあるので、続けて話します。
・寒いからといって、ポケットに手を入れて登校している人はいませんか。急に転んだとき、手が出なければ、顔や目、歯を強く打って大けがをすることがあります。また、何か物が急に飛んできたとき、手を出せなければ、顔や目を守れません。
・ポケットに手を入れている人のことを考えてみました。手が冷たいから、ポケットに手を入れてしまうのだと思います。そのままだと、大けがをするかもしれません。また、ポケットに手を入れたままの挨拶は、マナーとしてもよくありません。
そこで、3つの理由で手ぶくろをおススメしたいと思います。
①手ぶくろをすると手や体が温かくなり、風邪などの予防になります。
②転んだときや物が飛んできたときように、もしものときに、けがの予防にもなります。
③手袋をすることにより、心を込めた爽やかな挨拶ができます。
手ぶくろが、お家にある人はそれを使い、手ぶくろが、ない人はお家の人と相談して準備をしていただきましょう。