学校日記

【給食】1月10日(水)

公開日
2024/01/11
更新日
2024/01/11

給食

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1310075/blog_img/2833828?tm=20240305134736

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1310075/blog_img/2838682?tm=20240305134736

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1310075/blog_img/2841803?tm=20240305134736

《行事食・お正月》
ごはん
牛乳
ぶりの照り焼き
お煮しめ
あんもち雑煮

 新しい一年がはじまりました。本年も小岩小学校の給食にご理解・ご協力をお願い致します。

 3学期初日の給食は、お正月の行事食を提供しました!
 お正月は、新しい一年の幸せや豊作をもたらす「年神さま」をお迎えする行事として、昔から大切に祝われてきました。
 ぶりの照り焼きとお煮しめは、そんなお正月に食べるおせち料理のひとつです。それぞれの料理や食材に意味があり、健康で幸せな一年を過ごせるように願いが込められています。

 お雑煮は、もともと年神さまにお供えしたもちを煮込んで食べられたものでした。現在では、地域によって様々な種類があり、具材や味付け、餅の形に特徴があります。
 この日の給食では、香川県の郷土料理「あんもち雑煮」をつくりました。
 あんもち雑煮は、白みそ仕立ての汁にあんこを包んだ丸い餅、家族円満の願いを込めて輪切りにした大根、金時人参などを入れた雑煮です。明治時代頃、当時は貴重だった砂糖を年に一度の特別な正月料理に使って作ったのがはじまりとされているそうです。
 
 給食では、餅をつくことができないので白玉粉と上新粉を使ってあん入りの団子を作りました。
 煮干しと鰹節でとった出汁に金時人参と大根を加え、西京みそで味付けをしています。
 子どもたちは、「あんこが入っていておいしい!」「私が食べたお雑煮と具材がちがう!」と普段食べているお雑煮との違いを楽しみながら味わってくれていました。

 日本の正月の食文化を給食を通して知り、興味をもってもらえたら嬉しいです。