【給食】八丈島からムロアジがやってきた?−ムロ節ごはん−
- 公開日
- 2018/01/26
- 更新日
- 2018/01/26
給食
ムロ節ごはんは八丈島でよく食べられているごはんです。ムロアジはもともと和歌山県の牟婁地方でよく獲れていたアジのため、“ムロアジ”と名が付いたと言われています。干物やくん製、だし用の雑節に使われることが多く、今日のムロ節ごはんも、くん製をほぐしたものを使っています。他校の栄養士が八丈島に行った際に食べておいしかったと聞き、作り方を教えてもらい、給食に登場しました!
写真1枚目
魚屋さんにはムロアジをほぐした状態で納品してもらいました。乾煎りして酒としょうゆで味つけします。
写真2枚目
ごはんにはオリーブオイルを入れて炊くのも、ムロ節ごはんの特徴!蒸す時に味付けしたムロアジを加え、炊き上がったら混ぜ込みます。
写真3枚目
魚屋さんに児童に見せるようの実物のムロアジをもらったので、給食中にクラスを訪問して紹介しました☆子供たちの反応は「大きい!」「かわいい顔してる!」と様々。特に多かったのが「生きてるの?」という反応。このムロアジはもう生きてはいないこと、しかしもともと生きていたもので、みんなが食べているものはもともと生きていたものなんだよということを伝えました。実物の食材を見ることで、いのちをいただいているということを少し想像することができたでしょうか?