学校朝会の話9(校長)
- 公開日
- 2019/09/02
- 更新日
- 2019/09/02
できごと
今朝、家を出たらツクツクボウシの鳴き声が聞こえました。ツクツクボウシは、夏の中頃から後半に鳴くセミです。暑かった夏も、後半になったことを感じました。皆さんは夏休みに工作や自由研究に取り組みました。来週から夏休み作品展が始まります。皆さんの力作を見ることを楽しみにしています。さて、最初に話したセミですが、岡山県の高校生が、セミは何日ぐらい生きるのか調べたそうです。セミは幼虫のときを土の中で過ごし、長いものでは10年以上も土の中で暮らします。成虫になったら1週間ぐらいしか生きられないと思われてきましたが、この高校生の調査ではアブラゼミが32日、ツクツクボウシが26日、クマゼミが15日以上も生きていることを発見しました。1週間ぐらいしか生きないと思われていたセミが、実は2週間から1か月近くも生きることが分かったのです。
2学期にもいろいろなことを学習しますが、皆さんもいろいろなことに疑問をもち、自分からすすんで調べるようにしてください。