今日３月１１日、東日本大震災から８年がたちました。ここにいる児童の皆さんの中には、まだ生まれていなかった人もいます。幼稚園や保育園に通っていた人もいます。震災があったことを知らない人もいるかもしれません。震災があったとき、校長先生は６年生の担任をしていました。今までに経験したことのない大きな揺れに、急いで机の下に避難したことを覚えています。中には地震が怖くて泣き出す人もいました。被災地の人や地震や津波で家族を失った人は、忘れてしまいたいことかもしれません。しかし、私は生きている限り忘れないようにしたいです。地震があったことを知らなかった人は、これから知るようにしてください。そして、８年たった今でも５万人以上の人が避難を続けていることを知ってください。