学校朝会の話27(校長)
- 公開日
- 2017/12/11
- 更新日
- 2017/12/11
できごと
12月2日管楽器演奏会があり、ブラスバンドクラブが総合文化センターの大ホールで演奏をしました。篠四小のメンバーは38人で、4年生が半分近くいるのですが、6年生が4・5年生を引っ張り、人数が多い他の学校にも負けない素晴しい演奏をしてくれました。
帰りのバスの中でのことです。ある6年生の人に「校長先生にとって、音楽とは何ですか。」と聞かれて、返事に困ってしまいました。音楽を聴くのは好きですが、楽器は苦手で、人前で歌うのは恥ずかしいし、音楽に自信がないからです。校長先生に質問した人は、3年間ブラスバンドクラブをやった人です。その人にとっての音楽は、自分の得意なことであり、自信であり、自分らしさを発揮できるものなのでしょう。そういうものを見つけた人は、この先の人生で大変なことがあっても、きっと乗り越えることができると思うのです。みなさんも学校生活の中で、あるいは学校以外のところで、自分の得意なこと、自信が持てること、自分らしさを発揮できるものを見つけてほしいと思います。