お赤飯、ごま塩、牛乳、さめの竜田あげ、りんご入り紅白なます、とり団子汁


　今日は、西葛西小学校の開校を記念して、お赤飯です。

　昔から日本では、おめでたいお祝い事がある時に、お赤飯を作って食べてきました。

　これは、大昔のお米は、「赤米」や「黒米」のような、色がついたお米で、うるち米ではなくて、もち米の種類のお米が栽培されていました。
　今のように、栽培技術があまりないので、たくさん収穫できず、とても貴重だったそうです。
　この貴重だったお米は、神様にお供えしておき、お祝い事などがあった時だけ食べていたそうです。
　この習慣が残り、ささげや小豆で赤い色を付けたもち米のご飯を、お祝い事の時に食べるようになったと言われています。
　赤い色は、魔よけの色とされ、白い色は、清い心を表すため、お祝い事にふさわしいということで、紅白のものもお祝いの時に飾ったり、食べたりすることもします。

　今日は、お赤飯と、紅白のなますがお祝いのお料理です。
　残さず食べて、西葛西小学校のお誕生日をお祝いしましょう。