しっぽくうどん、牛乳、ちくわの磯辺揚げ、ブロッコリーのごま酢あえ、うずまきもち

　今日は、日本の四国地方にある、香川県の郷土料理です。

　香川県は、うどんの原料となる小麦の生産が盛んだったことから、うどん県として有名です。
　
　香川県の讃岐地方では、冬になると冬の野菜をたくさん入れて、油揚げを加えたつゆをかけてうどんを食べます。このうどんが、しっぽくうどんです。
　讃岐地方では、お正月やお客さんが来た時のおもてなし料理としても食べられているそうです。

　うずまきもちは、香川県と徳島県の県境の海に発生する「鳴門の渦潮」をイメージして作った和菓子です。
　「鳴門の渦潮」とは、瀬戸内海と紀伊水道という潮流の干満差により発生する、うずを巻く潮流のことで、大きさは世界一だともいわれています。

　きれいな渦になるように、給食室で１個ずつ丁寧につくりましたので、香川県の味を味わって、残さず食べましょう。