手が語る子どもの姿2
- 公開日
- 2011/05/25
- 更新日
- 2011/05/24
5年
空き箱と針金を使って、動くおもちゃをつくっています。
針金がスムーズに回るように、くりかえし調整していきます。針金に負荷がかかりすぎると、ねじれたり、曲ったりして回らなくなってしまうのです。
「あきらめないで」「回らない原因はなんだろう?」「よく観察してみて」
そんな言葉を繰り返します。
何度も挑戦して見事に回ると、とてもいい気分です。自信もつきます。
「ほら、回ったよ」と言っているみたいですね。(1枚目の写真)
どんどんつくり進めていくと、狭いところを調整しなければいけないことも出てきます。そんな時、指はうってつけの道具になります。どんな道具より、すばらしい働きをしてくれます。つかむ・押す・ねじる などなど、手指は、鍛えれば鍛えるほど自在に動くようになるのです。
様々な場面で指先を使って、身体の動きをコントロールできるようになっていってほしいです。
※「手が語る子どもの姿」は、4,5,6年生共通のテーマです。通し番号は学年をまたがってつけていますので、よろしければ他の学年の記事もチェックしてみてください。