小松菜じゃこめし、牛乳、たまぎょ焼き、五目野菜炒め、もちもち小松菜すいとん


　今日は、江戸川区の特産品である小松菜を、ご飯とすいとんに入れました。

　すいとんとは、小麦粉などの穀類の粉を水でこねて団子にしたもののことです。
　戦時中や戦後の貧しくて食料難な時代に、お米の代わりに食べられていた料理なので、あまりおいしくない料理、とか、貧しい時に食べる料理というイメージのある人が多いかもしれません。しかし、今では日本各地の郷土料理として食べられています。

　地方によって、すいとんの他に入れる具材やだしの種類、味付けが異なります。
　具や味付けが違うだけでなく、すいとんの作り方も微妙に違い、それに伴って名前も異なり、「ひっつみ」「みみ」「はっと」「とってなげ」など様々な名前で、各地の郷土料理として受け継がれているそうです。

　今日は、すいとんそのものに、江戸川区の特産品の小松菜を練りこんであるので、翡翠色のすいとんができました。
　もちもちとした歯ごたえになるように片栗粉と豆腐を入れてありますので、食感も楽しみながら食べてほしいです。