学校日記

1月25日(火)郷土料理

公開日
2022/01/25
更新日
2022/01/25

ランチタイム

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深川めし、ムロアジのつくね焼き、キャベツのおかかあえ、すりごまみそ汁、きんかん、牛乳

 今日は、東京の郷土料理です。
 東京の郷土料理と言われても、ピンとこない人が多いかもしれません。
 しかし、東京にも歴史があり、昔からその土地になじんだ料理がきちんとあります。

 今日の、東京の郷土料理とは、「深川めし」です。
 深川とは、今の江東区の辺りの地名で、この深川では、あさり漁がさかんに行われていました。このあさりを使って、作ったのが深川めしです。

 今日、給食で調理した深川めしは、あさりを炊き込んだごはんです。しかし、深川めしにも種類があって、今日のように炊き込んだものではなく、煮たあさりを、汁ごと白いごはんにかけて食べる「深川めし」もあるそうです。

 あさりは、深川だけでなく、昔の葛西の特産品でもありますので、江戸前を代表する味でもありますね。

 そして、今日のデザートは、きんかんです。
 きんかんは、皮ごと食べられるので、そのまま丸ごと食べたり、皮ごと甘露煮にして食べたりする、冬が旬の果物です。
 皮には、せきを抑える効果があると言われていて、さらに、ビタミンCという、かぜに負けない体を作る栄養も皮にたくさん入っています。
 皮と実を一緒に食べるとおいしく食べられます。
 初めて食べた人も多かったようですが、自分の体の健康を考えて、1口はチャレンジしてくれたようです。