今年度は体力向上を学校づくりの柱の一つに据えています。子どもたちが日常的に運動遊びを楽しむようになれば体力は向上するであろうと考え、これまで校庭や体育館にちょっとした仕掛けを作ってきました。本校の主事が完成度の高いものを次々に生みだしてくれています。そしてこの度、また新たな仕掛けを作成中です。
　下の写真にあるように一見するとパイプで作ったはしごですが、今後これを計４組作成し、十字型に組み上げていきます。その上で、校庭に半分埋設し、いろいろな跳び遊びが工夫できる場として活用していきたいと考えています。
　また、もう一枚の写真は、体育館にある肋木です。よくご覧いただければお分かりいただけると思いますが、赤、黄、青色のテープが貼ってあります。また縦の柱には白いテープが貼ってあります。ここではロッククライミング風に肋木を移動する運動遊びを行えるように考えています。赤なら赤だけの位置に手足をつき、移動をします。また、隣のブロックに移動する際には白テープの高さに触れないよう、体を屈めて移動をします。握力を含めた筋力の向上につながるのではないかと考えています。今後さらに精度を上げて完成を目指します。