葛西北地区では地区内の学校で協力し、初任者授業研修を進めています。１０月２４日（月）には３年２組の小林美穂教諭が体育・マット運動の授業研究を行いました。体育指導が専門の小林教諭ではありませんが、先輩教員に学び難しい授業に挑戦しました。トリオ学習という学習方法で、子どもたちが学び合う学習を重視した授業展開です。子どもたちは本当によく学習内容を理解し、互いに学び合いながら学習を進めていました。もちろん３年生ですから、アドバイスの質はこれから向上が望めます。何よりも、互いの運動を見合い、学習が進められたことが素晴らしと思います。ともするとマットの後ろに何人もの子供たちが並び、先生の笛の合図で黙々と繰り返し練習をする体育を想像されるかもしれませんが、この日の授業を見ていると１１ものマットの場を工夫し子どもが主体的に動く授業になっていました。４月の採用から６か月、教師としての確かな授業力を身に付けつつあることがよく分かりました。