今日は区教育委員会指導室による学校訪問がありました。今回は算数少人数の授業を中心に授業視察をしていただきました。
算数の習熟度別少人数授業というと、なんだか「能力別のクラス分け」が行われているような気がしてしまいますが、実は違います。
「算数ができる・できない」でクラス編成を行っているわけではなく、子供たち一人一人の習熟に合わせた授業展開の仕方でクラス編成をしています。一人一人の習熟に応じて学習を積み重ねていくので、着実に学力が向上していきます。本校では「他と比べるのではなく、昨日の自分とくらべよう」と子供たちに話しています。なお、この指導方法は平成27年度より、「東京方式習熟度別指導ガイドライン」に沿って、東京都のすべての小学校で実施されます。
子供たちの習熟に合わせて、先生たちは指導方法を工夫し、個に応じた教え方をしていきます。今日はデジタル教科書も活用しながら授業を進めていました。
また、都から配布された「東京ベーシック・ドリル」も活用しながら、基礎・基本を確実に定着させて、「できない」「わからない」をなくし、児童の自信と学習満足度を向上させていきます。