12月1日 世界エイズデー
- 公開日
- 2020/12/02
- 更新日
- 2020/12/02
校長のつぶやき
今日、12月1日は「世界エイズデー」です。
世界的レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的にWHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
(厚生労働省ホームページから抜粋)
写真は、今年のキャンペーンテーマ「知ってる!?HIVとエイズの違い」の啓発ポスター。左が一般の部最優秀賞・山内雅希さん(麻生情報ビジネス専門学校北九州校)、右が小学生・中学生の部優秀賞・津嶋莉音さん(盛岡市立本宮小学校5年生)の作品です。
HIV感染が確認されてから約40年。治療法の進歩により、今ではHIV陽性者を取り巻く環境は大きく変わり、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるまでになりました。しかし、誤った認識により、今でもいわれなき差別・偏見に苦しめられている方々も少なくありません。
いわゆる「コロナいじめ」も、差別や偏見の構図は似ているような気がします。まずは、ウイルスについて正しく知ることが大切です。御家庭でも「知ってる!?HIVとエイズの違い」を話題にしてみてください。
厚生労働省「世界エイズデー」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eizu/index.html