放送室のスタジオは、約30年前に設置されたアナログ放送仕様で、デジタル放送となった今、全校一斉に映像を配信することは出来ませんでした。そして、今回の新型コロナ騒動。学校再開時に朝会や集会を放送できるとよいと考え、臨時休業突入早々、デジタル化の工事を行いました。
　その結果、分散登校初日から今日まで毎日、映像を活用した分かりやすい授業が実現しています。初日・Aグループの1時間目には、養護教諭が新型コロナウイルスの感染防止について、栄養士が分散登校期間のお弁当給食の食べ方についてスタジオから生中継で話をしました。途中で映像が流れなくなってしまうハプニングもありましたが、「スタジオから生中継」という新しい授業方法がスタートした記念すべき日となりました。